あがり症の症状のひとつである赤面症の基礎知識から、対処方法や改善方法、口コミ情報など、赤面症の克服や治し方の情報を総合的にご紹介!
赤面症の克服方法

赤面症の克服方法としては、赤くなることを気にしないことが一番です。
赤面症の場合、極度の緊張で赤くなりますので、いざという時に、緊張せずリラックスできるような方法を、常日頃から用意しておくことも効果があります。
赤面症の場合、赤くなったことを失敗と思い、悪循環に陥るので、赤くなるのは誰にもあること、他の人は自分が思うほどに気にしていないことを、気付くことが大切です。
極度の緊張を緩和し、リラックスして、赤くなっても平気だったという、成功体験を積み重ねることで赤面症は克服できるようです。
緊張の緩和のためには、時に、心療内科などで相談したり、薬を処方してもらうのが早道かもしれません。
ただ、誇大広告の赤面症の克服方法には、口コミ情報を確認するなどして、注意しましょう。
赤面症とツボ

赤面症にはツボ押しも効果的と言われています。
特に、突発的に発言を求められたり、不意に知らない人に声を掛けられたりした時には、薬を前もって飲むこともできません。
そんな折には、どこでもできて、あまり人目に付かない、ツボ押しが手軽で効果があります。
一つは、手の甲側の親指と人差し指の間のくぼみ「合谷」です。
もう一つは、小指側の掌の付け根のツボ「神門」は、ストレスを和らげて、心を落ち着かせてくれるので、オススメです。
手のひらを上に向け、付け根から指3本の位置にある腕のツボ「内関」で、動悸や息切れを抑えてくれます。
いざという時のために、ツボに関するサイトなどで、正確な位置を確認し、時折、ツボ押しをして練習しておくと良いでしょう。
また、あがり症の人にも効果があると有名な、緊張を和らげる方法としては、左手の薬指を揉む、という方法もあります。
赤面症と鍼

赤面症を鍼で治療する場合には、ツボを刺激することで心を安定させる方法となります。
健康保険などはきかないですし、継続して掛かる必要がありますが、鍼に馴染みのある人は、リラックスしやすく良いかもしれません。
心療内科や、精神内科などの病院に行くことに抵抗のある人などは、一度、鍼を試してみるのも一手ですし、薬を使用しないので、副作用の心配もありません。
鍼に通っている人は、赤面症に効くツボなどを、教えてもらうのも良いかもしれません。
鍼で、長期的に治療してもらい、緊急の際には、ツボ押しで乗り切ることで、成功体験を積み重ねることは、赤面症の解消に有効のようです。
体質改善も期待できますので、他の方法で効果が感じられなかった場合などにも、試してみると良いかもしれません。